賛育会病院 流産手術&入院

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手術までは何日かあったのですが、病院決まるまでの数日もずっと寝たり泣いたりで過ごしていたので、鍼と美容院に行ってきました。結婚式で胸ぐらいまで伸ばしていた髪を徐々に切ってボブぐらいだったのをショートにしました。子どもとのお別れなので何か気持ちに踏ん切りを付けたかったのかもしれないです。。。


つわりが段々無くなってゆき、本当に子どもが亡くなってしまったんだと実感するのがとても辛かったです。もちろん赤ちゃんが旅立ったことも寂しく辛いのですが、またあの治療をやるのか、ゼロからのスタートなのかと思うと足元がすくむような思いでした。大量にお金を使うことや、身体的にも辛いこと、時間も取られること、会社に謝りながら病院にいくこと、妊婦のマークを見る辛さ、友達の妊娠を喜べないこと、友達と子どもについて楽しく話ができないこと、将来子どもが持てないかもしれないこと、、、、、色々な感情がないまぜになり、一体どうすればいいのか先が見えなすぎてとにかく怖い。1日が経過するのが遅く感じて絶望し、早く治療再開できる数ヶ月後になれ!と思ったり、寝ていると1日経過しているように感じたり、衝動的に強く悲しくなったりアップダウンも激しい日々でした。

 

手術は1泊入院でした。以下流れ。

●前日

21時~ 絶飲食

●当日

9時頃 入院手続き、病室へ

10時頃 診察、前処置

16時頃 ずっと待機(その間水分の点滴を2パック)

17時頃 手術開始

18時頃 終了~安静

19時頃 夕食

22時頃 消灯

●翌日

8時頃 朝食

10時頃 診察、退院許可

11時頃 夫迎え、退院

 

【前処置について】

ラミナリアなのかバルーンなのか不明ですが、痛いと聞いていたのですがそこまででした。確かに最初は痛いです。子宮の入り口が曲がっている?と言われ「引っ張りますね」ってなった時が一番痛かったです。卵管造影ぐらいかと思います。私的には結構すぐ終わったし、激痛って感じでもなかったなという感想です。

 

【手術について】

子宮内膜症の手術以来2回目でした。手術台まで普通に上がり、麻酔を打ちます。

効きにくかったのか、案外(といっても数十秒ですが)持ちました。前回と同じく起こされたら終わっていました。傷みを感じます。酸素吸入の機械を付けられて1時間程ベッドで横になり、その間は抗生剤の点滴。休憩が終わったらトイレに行き、出血を確認して夕食でした。私は麻酔の悪影響などがあまりないタイプなのか、頭痛などはなかったし、総じてスムーズだったように思います。

 

翌日の診察では、エコーは見せてもらえなかったので、綺麗になったのかはよく分からないですが先生的にはOKとのことでした。抗生剤と子宮収縮の薬を貰って退院でした。

 

親思いなのか負担もなく赤ちゃんは消えていってしまいました。夫が見舞いに仕事の都合で来れないのでと、小さいぬいぐるみを持たせてくれました。病室にぬいぐるみ良いと思います。少し癒される。差額なしの大部屋で、他の方もいましたのでTVも見ず静かに過ごしました。

 

お会計は3万円程でした。料理は質素ですが給食みたいな薄味の御飯で美味しかったです。あと、婦人科フロアなので産科の方はいないのが良かったです。形成外科などで手術のおばあちゃんが多かったです。シーツ類はきちんと取り替えるけど、お布団は私みたいな短期の人の場合はファブリーズのみで交換はしないそうですw掃除の方の会話が声が大きくて聞こえてしまいました。婦人科フロアは短期の方が多いそうです。やはり流産などが多いのでしょうか?

 

とにかく終わりました。

 

 

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